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保存容量で困らない。メール管理で悩まない。
多機能の無料Webメール「Gmail」

【ここがオススメ!】

 誰でも無料で登録できるGoogleのWebメールサービス。保存容量は2.8GB超で、現在もリアルタイムで増加中。受信メールはサーバー側でウイルスチェックされ、迷惑メールフィルターで分類される。またフォルダではなく「ラベル」で管理するため、検索が非常にスピーディ。中・上級者にはとくにお勧めしたい無料メールだ。携帯電話からの利用にも対応している。


Gmail
http://mail.google.com/
 「Gmail」は検索エンジンで有名なGoogleが、2004年4月1日から無料で提供しているWebメールサービスである。当時、Webメールサービスの保存容量は数百MBが主流だった中、サービス開始当初から1GBという破格の容量を提供するとして世界を驚かせ、エイプリルフールの冗談ではないかと疑われたほど。ただし登録は招待制だったため、残念ながら利用者は限られていた。

 1年後の2005年4月1日、ベータテスト1周年を記念して、保存容量が1GBから2GBへと拡張。2006年8月23日には登録が招待制からサインアップ制へ移行し、誰でも無料で利用可能になった。この際、他のメールアドレス登録が任意となり、メールアドレスを持たないユーザでも気軽に登録できるようになった。

 現在のGmailは38ヶ国語に対応し、保存容量は2.8GB超となっている。Googleでは容量を2GBに増量した時点で「許容する限りのメール保存容量を提供していく」としており、現在でも刻々と増加中だ。その様子はGmailのWebページでもリアルタイムに確認できる点は興味深い。

 リロードなしでメールの着信を確認できる、メールソフトのような操作性や、メールを「フォルダ」ではなく「ラベル」で管理する点、件名単位に「スレッド」として常にまとめて表示するという、それまでのWebメールサービスとは異なったアプローチでも話題に。加えて、迷惑メールフィルターや、添付ファイルの自動ウイルススキャン機能が無料で提供されており、誰でも安心して始められる。

 なお、2007年4月からは携帯電話向け「モバイルGmail」がスタートし、5月より、送受信できる1通のメールサイズの上限が10MBから20MBへと拡張された。


「ラベル」「アーカイブ」「スター」でスマートにメール管理

「Gmail」の受信箱の様子。読み終わったメールは随時「アーカイブ」へ。重要なメールには「ラベル」と「スター」をつけておく。「フォルダ」が存在しないため、「メールの振り分け」は不要
 「Gmail」のメール管理で、もっとも特徴的なのが「ラベル」と「スター」、そして「アーカイブ」だ。受信したメールは通常「受信箱」に入るが、その後は「フォルダ」に分類するのではなく、必要に応じて任意の「ラベル」を付与し、「アーカイブ」へ保存というのがGmail流。

 従来の「フォルダ」管理に慣れていると、この「ラベル」という概念には戸惑うかもしれない。しかし利点は多い。フォルダの場合、1通のメールは1つのフォルダにしか保存できないが、「ラベル」を付与することで、複数のテーマで分類できるのだ。「スター」をつけておくことで、重要なメールだけまとめて表示することもできる。

 「ラベル」は、それ自体を変更または削除しても、メールにはなんの影響もないという点もうれしい。また、複雑なフォルダ構造を持たないことで、スピーディに検索できるというメリットもある。数千件のメールを対象にしたキーワード検索が、ほんの1〜2秒で済んでしまうのだから驚きだ。検索はGoogleのお家芸。フォルダに分類せずとも、必要なメールがすぐに探し出せるのである。


関連メールの管理は「スレッド」で

カード式に重なっている「スレッド」。最新のメールは一番下に表示される
 関連したメールを1つにまとめる機能が「スレッド」だ。メールソフトでも、メールヘッダの「Message-Id」を参照したスレッド管理が可能なものは多い。しかし、途中で件名が変わっても新規スレッドにならず、昔のスレッドにぶら下がってしまって存在を見失うこともあった。過去のメールに「返信」する形で新規メールを作成されると発生しがちな問題である。

 「Gmail」の場合はメールの「件名」単位にスレッドを構成する仕組みとなっており、件名を変えずに返信されたメールは、すべて1つのスレッドとして管理される。かといって、新規メール作成時に、過去に使われた件名と同じものを入力しても、古いメールと一緒にされることはないという気の利きようだ。受信箱では、新着メールがスレッドごと上位に表示されるため、スレッドのある位置までスクロールして新着メールを探すというわずらわしさもない。

 スレッド単位にまとめられたメールを開くと、関連する過去のメールが、重なり合うカードのように表示される。ワンクリックで開閉できるので、非常にコンパクトだ。

 ちなみに、本文中の引用部分は折りたたまれる。本文より長い、過去の引用文が延々と続くメールも、「Gmail」ならすっきり表示できるというわけだ。


応用的な使い道も

 「Gmail」が注目されたのはその容量だけではない。迷惑メールのフィルタリング性能や、外部メールの設定や転送、パソコンでも送受信できる点など、「Gmail」は多機能ぶりでも話題となった。

 プライベートメールを丸ごと「Gmail」に転送することで、「Gmail」を迷惑メールフィルターやバックアップとして使う、「ラベル」をToDoに活用するなど、応用的な使い方をするユーザもいるほどだ。

 複数のメールアドレスを持ち、そのすべてで迷惑メールに悩んでいるケースなどは、Gmailに集約することで、フィルタリングとメールチェックを簡素化することも可能だ。外部メールも最大5つまで設定可能で、差出人の変更もできるため、メール管理のポータルサイトとしても役立つ。

 4月からスタートした「モバイルGmail」を活用すれば、さらに利便性は高まるに違いない。


関連情報

URL
  Gmail
  http://mail.google.com/
  「超便利! ビジネスに役立つ無料サイト」連載バックナンバー
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/biz_site_backnumber/


2007/07/02 14:32
すずまり
大学卒業後、システム開発会社→ISPの営業企画→フリーのWebデザイナー→フリーのライター、とどんどん脱線。オンラインサービスからソフトウェア、ハードウェアまでIT関連のレビューを中心に活動中。趣味は写真。キックボクシングのリングサイド撮影が講じて、現在は目黒の某ジムの練習生に。現在の目標はミドルキックの上達とくびれの復活。

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