パワードコムは2日、法人向けISPサービス「Powered Internet」の付加サービスとして「URLフィルタリング」および「Webウイルスチェック」を提供開始した。価格はURLフィルタリングが月額45,000円(1~50アカウント)、Webウイルスチェックが35,000円(1~50アカウント)。
URLフィルタリングは、「アダルト」や「暴力」「薬物」のような企業や学校からのアクセスが不適切と考えられるWebサイトへのアクセスを制限するサービス。従来、企業や学校では、ユーザー自身でフィルタリング装置などを設置して、これらの不適切なWebサイトへのアクセスを制限してきたが、管理・運用の負担軽減への要望が強いことから、パワードコム側での提供を開始したという。カテゴリは76に分類されており、ユーザーがアクセス制限するカテゴリを選択することができる。
Webウイルスチェックは、2001年9月に発生したウイルス「Nimda」のようにWebサイトを閲覧するだけで感染してしまうウイルスへの感染を防ぐためのもの。同社ではすでにメール経由での感染を防ぐ「Mailウイルスチェックサービス」を提供しており、これとあわせて利用することによって、より安全な利用が可能になるという。
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ニュースリリース
http://www.poweredcom.net/news/04_news/040202.html
( 大津 心 )
2004/02/02 18:56
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