NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、都営地下鉄線駅構内の無線LAN設備を共同で構築すると発表した。2006年3月末までに、都営地下鉄線全駅へ無線LANアクセスポイントを設置する予定。
無線LANアクセスポイントは、2005年3月より都営新宿線と都営浅草線の2路線20駅内のホームやコンコース、改札などに設置。2006年 3月までには都営新宿線全21駅、都営浅草線全20駅、都営三田線全27駅、都営大江戸線全38駅の合計106駅へエリアを拡大する。
設置される無線LANアクセスポイントは、複数の通信事業者が共用できる機能を有しており、NTTBPの「無線LAN倶楽部」、NTT Comの「HOTSPOT」に加えて、NTT東日本の「フレッツ・スポット」「Mフレッツメイトフレッツ・スポット併用タイプ」、NTTドコモの「Mzone」も利用できる。利用料金は各通信事業者に準じる。
関連情報
■URL
NTTBP(無線LAN倶楽部)
http://www.ntt-bp.net/
HOTSPOT
http://www.hotspot.ne.jp/
ニュースリリース(東京都交通局)
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/news/sub_n_20050201b.html
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( 甲斐祐樹 )
2005/02/02 18:43
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