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愛・地球博の公式サイトへのアクセス者数が急増~ネットレイティングス調査


 ネットレイティングスは25日、2005年3月のインターネット利用動向調査の結果を公表した。調査によると、「愛・地球博」の公式サイトへの訪問者数が、2月に比べて3倍以上に急増している。

 調査は、ネットレイティングスのインターネット利用動向情報サービス「Nielsen//NetRatings」における、家庭のPCからのアクセスデータをもとに推計したもの。これによると、3月25日に開幕した2005年国際博覧会「愛・地球博」の公式サイトへの一般家庭からの訪問者数が、2月に比べて3倍以上となる193万人に達し、東京ディズニーリゾート(107万人)、ユニバーサルスタジオ・ジャパン(44万人)を上回る訪問者数となっている。

 愛・地球博サイト内のコンテンツ別の利用者数では、パビリオン関連情報が81万人と最も多く、各パビリオンの事前入場予約サービスも42万人が利用している。また、希望のパビリオンや日程を入力すると自動的に最適なプランが作成できる「サポートナビ」も30万人が利用したという。

 ネットレイティングス社長兼チーフアナリストの萩原雅之氏は、「愛・地球博は、ほぼ同程度の来場者がある東京ディズニーリゾートに比べて、公式サイトによる情報収集が活発なことがわかる。週間利用状況集計データで見ると、3月21日~27日の週に訪問者数がピークとなった後、やや低下傾向にあるが、博覧会への実際の入場者数が4月中旬から増加に転じており、ゴールデンウィークに向けてサイトの利用も再び伸びることも予想される」とコメントしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease04252005_J.pdf

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愛・地球博公式サイトのアクセスが2倍に~予約システム停止も影響は若干(2005/04/05)


( 三柳英樹 )
2005/04/25 15:03

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