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マイクロソフト、国内向けサービス提供に向け「MSN」の研究開発を強化


 マイクロソフトは27日、Webサイト「MSN」の研究開発を強化すると発表した。7月1日付でMSN R&Dセンタの一部をMPD(Microsoft Product Development Limited)に移管するという。

 今回の強化は、モバイルやブロードバンドなど国内マーケットの特徴的なインターネット環境およびユーザーニーズに合致した製品・サービスをタイムリーに提供することを目的としたもの。MPDに移管したMSN R&Dセンタに検索サービスやMSNビデオ、MSNミュージックなどのプラットフォームを開発する「インフォメーション・サービス開発統括部」と、HotmailやMSNメッセンジャーのほかモバイルと融合したサービスなどを開発する「コミュニケーション・サービス開発統括部」を新設する。このほか、日本におけるWeb関連技術の動向調査や分析を実施し、国内市場に適したサービスと製品の開発を推進するという。

 インフォメーション・サービス開発統括部は浅川秀治氏が、コミュニケーション・サービス開発統括部はPeter Ford氏がそれぞれ開発統括部長に就任する。なお、MSN R&Dセンタでは今後、1年間で50名以上の研究者を採用する予定だ。


関連情報

URL
  MSN
  http://www.msn.co.jp/

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( 鷹木 創 )
2005/06/27 15:57

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