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日本IBM、SOAに対応したグループウェア「Notes/Domino 7」を発売


 日本IBMは5日、SOAに対応したグループウェア「Lotus Notes/Domino 7」を発表した。ダウンロード版は11月1日、パッケージ版は11月25日に出荷される。サーバーライセンスは120,435円~(Lotus Domino Messaging Serverの場合)、ユーザーライセンスは10,605円~(Lotus Domino Web Access Messagingの場合)。

 Lotus Notes/Domino 7では、企業内外のシステムにWebサービスを組み込む設計手法「SOA(Service Oriented Architecture)」に対応。Javaなどのプログラミングスキルが不要で、現状のアプリケーションとLotusのスキルでWebサービス化を実現する。Notes/DominoのアプリケーションをWebサービス対応させることにより、社内の業務システムからNotes/Dominoのアプリケーションや情報を容易に活用できるという。

 セキュリティ機能では、メールを含む情報の持ち出し制限、離籍中の情報閲覧保護など情報漏洩対策を強化。メールのサブジェクトや添付ファイル名をもとに不審なメールを削除するなど不正メールの受信拒否対策機能も備わった。このほか、Notesデータベース、メール、カレンダーに関係者の在席状況を表示する機能などが追加されている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www-6.ibm.com/jp/press/20051005001.html

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Lotus Notesに削除したはずの添付ファイルを送信してしまう不具合(2005/10/03)


( 増田 覚 )
2005/10/05 17:59

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