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人生の節目でネットが重要な役割を果たす~米Pew調査


 米Pew Internet Projectが19日にまとめたインターネット利用動向調査によると、米国人にとって、インターネットが人生の節目で重要な役割を果たすようになってきていることがわかった。

 調査は2005年2月21日から3月21日にかけて、18歳以上の米国人2,201人を対象に実施した。このうちネット利用者は1,450名。それによると、ネット利用者の45%が、過去2年間に起こった大きな出来事を乗り越えるためにインターネットが役に立ったと回答したという。

 2002年6月に実施した同様の調査と比較してみると、人生のさまざまな局面でインターネットに助けられたという回答が急増していることがわかる。例えば、重病を克服しようとする他人を助けるためにネットが役立ったという回答は、2002年から54%増えたほか、自分が重病を患った際にネットが役立ったという回答も40%増えた。

 そのほか、「キャリアアップのための訓練」(50%増)、「投資や金融面での決断」(45%増)、「転居地探し」(43%増)、「自分や子どもが進学する学校の決定」(42%増)、「自動車の購入」(23%増)、「転職」(14%増)など、人生の節目でネットが果たす役割は増えてきているようだ。


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URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.pewinternet.org/PPF/r/181/report_display.asp


( 増田 覚 )
2006/04/21 15:19

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