ホーム画面を見るだけで降水確率が分かる「降水確率」


アプリ名降水確率(Ver. 1.1.2)
こんなときに最短時間でその日の降水確率を確認したい
価格85円
販売Atsushi Odawara (C) 2011 Atsushi Odawara.
URLhttp://itunes.apple.com/jp/app/id441048839

バッジとプッシュ通知で降水確率をお知らせ

 今日の天気はどうだろうか、これから雨が降る可能性はあるのだろうか、といった具合に、1日に何度かiPhoneの画面をのぞき込み、その都度アプリを起動して、あらかじめ指定していた地域、もしくは現在地の天気予報を確認しているはずだ。この天気予報の確認で、もっとも時間を抑えたいのが、朝に限らず、出かける直前だろう。傘を持っていくべきか、という判断をできるだけ短時間で行いたい。アプリを起動すればわかるが、自分から情報をとりにいくよりは、パッと教えて欲しいと考える。そこで役立つのが「降水確率」である。

 「降水確率」は6時台、12時台、18時台と1日3回降水確率をプッシュ通知してくれるアプリだが、最大の特徴は、アイコンのバッジに最新の降水確率が表示されている点である。そのため、アイコンを見るだけで最新の降水確率が分かるというわけだ。降水確率が0%だった場合は、数字の代わりに太陽が表示される。天気予報の確認は、できるだけ簡単がいいという方にピッタリなのだ。

 分かるのは当日の降水確率だけではない。アイコンをタップすれば、当日から8日分の天気予報が、降水確率、最高気温、最低気温とともに確認できる。通知対象に指定できる地域は1か所で、「プッシュ通知設定」では、通知時のポップアップとサウンドについて、6時台、12時台、18時台の3つで個別に指定できる。

 6時台の通知は、06時-12時、12時-18時、18時-24時の3つの時間帯枠の降水確率が通知されるが、12時台はすでに経過した06-12時を除く2つ分、18時台では18時-24時の1つのみといった具合に減っていく。従って、朝だけはサウンド付きでプッシュ通知させ、残りはサウンドだけ鳴らして、プッシュ通知はなくし、アイコンを見るだけにする、といった使い方もできる(ただし、降水確率は発表ごとに更新されるので、朝の通知がそのまま引き継がれるわけではない)。なお、この定期的なプッシュ通知が、朝、昼、夜の区切りも意識させてくれるという効果もあるようだ。

ホーム画面のアイコンを見るだけで最新の降水確率がわかる「降水確率」どんな画面にしていても、1日3回、定時になると降水確率をプッシュ通知18時台の通知は、18-24時分のみが通知される
アプリを起動すると、天気予報が見られる降水確率が0%のときバッジは表示されず、太陽に通知して欲しい地域は設定画面で指定プッシュ通知に関する詳細設定画面



関連情報

2012/5/30 06:00


すずまり
プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。
睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。