勝間和代氏など、Twitterを利用する著名人がスペシャルゲスト


勝間和代氏
広瀬香美氏

 「Twitter」の公式イベント「Tweetup Tokyo 09 Fall」では、スペシャルゲストとしてTwitterを利用する著名人が登壇した。

 経済評論家の勝間和代氏は、先に行われたビズ・ストーン氏のスピーチを踏まえた上で、「世界中の人が情報を共有することで、さまざまな問題を解決できると思った。それが、Twitterのプラットフォームで実現する」と述べた。

 また、イベントの前に行っていたというストーン氏のインタビューから、「今後は社会貢献にも力を入れたいと聞いた。どうすればソーシャルメディアを良いことに使っていけるか、そのお手伝いを私もしていきたい」と話した。

 さらに、勝間氏の友人であり、Twitterユーザーの広瀬香美氏については、「私がTwitterに最も貢献したことは、広瀬さんをTwitterに巻き込んだこと。広瀬さんは想定を超えた使い方をする」とコメント。「そういったユーザーが増えることでTwitterはもっと大きくなる」とした。

 続いて、広瀬氏のビデオメッセージを紹介した。「朝起きるとタイムラインのコメントを読んで元気をもらっている。夜は皆さんとTwitterでお話している。Twitterを通じていろいとなことを教えてもらっている」と語り、ユーザー同士のコミュニケーションを楽しんでいる様子だった。

 Twitterが切っ掛けとなって作った曲「ビバ☆ヒウィッヒヒー」や「ビバ☆秋葉原」については、「こんなに多くの人に聴いてもらえるとは思わず、準備不足でサーバーがダウンした」という。「今後も、皆さんとの掛け合いの中から、多くの人に聴いてもらえる曲を作っていけたら」と話した。

 このほか、“Twitter議員”としても知られる民主党の藤末健三参院議員のビデオメッセージもあった。選挙活動でのネット利用については、「Twitterを通じていろいろな人の意見を募り、公職選挙法の改定を進め、できればインターネット選挙活動の解禁を目指したい」と話した。ちなみに、イベント司会者からは「鳩山首相にも近いTwitter議員」と紹介されていた。

 スペシャルゲストの最後には、Twitter日本版で「おすすめユーザー」として紹介されているレゲエミュージシャンのRYO the SKYWALKERが登場。「ジャマイカのレゲエミュージシャンもTwitterユーザーが多く、情報を知るために自分もTwitterを始めた。おすすめユーザーになったのは未だに謎。でもそのおかげでミュージシャン以外の多くの人たちと知り合いになれた」と語った。

藤末健三参院議員RYO the SKYWALKER


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(野津 誠)

2009/10/16 18:32