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トランセンドがNAS市場に参入、「StoreJet Cloud」4/8TBモデルを7月発売
2016年6月17日 18:27
トランセンドジャパン株式会社は17日、同社としては初のNAS製品「StoreJet Cloud」シリーズ2モデルを発表した。いずれも7月発売予定。想定実勢価格（税込）は容量4TB/1ベイの「StoreJet Cloud 110」が2万4800円、8TB/2ベイの「StoreJet Cloud 210」が4万9800円。
フラッシュメモリや外付け型ハードディスク（HDD）の販売で知られるトランセンドが、初めて販売するNAS（ネットワーク接続型HDD）。内蔵HDDおよび合計保存容量、本体サイズ以外の仕様はほぼ共通となっており、CPUはARM Cortex-A7（1.1GHz）、メモリは256MB（DDR3）。ギガビット対応の有線LAN端子、USB 3.0端子を備える。
本体サイズおよび重量は、容量4TB/1ベイのStoreJet Cloud 110が204.8×129.4×45.8mm、1.05kg。8TB/2ベイでRAID 1対応のStoreJet Cloud 210が210.8×129.4×87.8mm、2.1kg。両モデルともS-ATA II接続の3.5インチHDDを使用している。
StoreJet Cloudの専用アプリがiOS/Android用にリリースされ、外出先などからのリモートアクセスに利用できる。スマートフォンを自宅の無線LANに接続した際、自動で写真や動画をStoreJet Cloudへバックアップすることも可能
このほか、DLNA認証を取得。また、Appleの「Time Machine」にも対応する。
