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経費精算サービス「Moneytree PLUS」、Apple PayのSuica連携などメジャーアップデート

 マネーツリー株式会社は7日、経費精算サービス「Moneytree PLUS」を「Moneytree 経費精算」にリニューアルしたと発表した。「Apple Pay」に登録したSuicaの乗降情報とMoneytreeとの連携に対応するほか、新たにレシートと明細の照合を自動化する機能、取引内容を最新の状態にするバックグラウンドアップデート機能を追加した。

 iPhoneまたはiPadで撮影したレシートの画像はクラウド上のOCR機能によりデータを読み取り、Moneytreeで取得される明細と自動的に照合する。バックグラウンドアップデートでは、アカウント別に更新頻度を設定できるほか、経費精算書や登録されている口座ごとの利用明細を出力可能。書き出されたファイルはCSV/Excel形式として共有・ダウンロードできる。

 料金改定も行う予定だ。「Moneytree 経費精算(旧Moneytree PLUS)」は月額960円または年額7800円、「Moneytree 法人口座(旧Moneytree PRO)」は月額1400円または年額1万1400円に値上げとなる。なお、既存利用者および2017年1月8日までの新規利用者には旧料金を永続的に提供するとしている。

料金プランの新旧比較