IPX8等級の防水電子書籍端末「Kobo Aura H2O Edition 2」発売

　楽天株式会社の子会社であるカナダRakuten Koboは23日、電子書籍端末の新機種「Kobo Aura H2O Edition 2」を日本を含む11カ国で発売した。国内における価格は1万8500円（税別）。また、海外で先行販売されていた「Kobo Aura Edition 2」の国内販売も開始した。価格は1万2800円（税別）。販売は「楽天Kobo電子書籍ストア」、全国書店店頭の「書店内Koboストア」一部店舗、ビックカメラで行う。

　Kobo Aura H2O Edition 2は、「Kobo Aura H2O」と同サイズの6.8インチE Inkディスプレイ（1440×1080ドット、265ppi）を備えた後継モデル。防水性能がIPX8等級に進化し、水深2メートルで最大60分間の耐久が可能となったほか、内蔵メモリは倍の8GBに増量されている。本体サイズと重量は約129×172×8.8mm（幅×高さ×厚さ）、207g。厚さが0.9mm、高さが7mm小さくなり、26g軽量化された。

　昼光色から電球色までの色調調節を行うことでブルーライトの放出量調節が可能なナチュラルライト機能を備える。また、アクセサリーとして「専用カバー＜ブラック＞」も発売される。価格は3480円（税別）。

　Kobo Aura Edition 2は、6インチE Inkディスプレイ（1024×768ドット、212ppi）を採用した電子書籍端末。内蔵メモリは前モデル「Kobo Aura」同様の4GB。本体サイズと重量は111.0×155.3×9.0mm（幅×高さ×厚さ）、180g。幅が3mm減ったが、高さは5.3mm、厚さが0.9mm、重量が6g増加した。

　アクセサリーの「専用カバー」はブラック、レッド、ブルーの3色がラインアップされる。価格は3480円（税別）。