ニュース

誰もが無料で利用できる「Google Telework Lounge」、11月限定でオープン

 グーグル合同会社は、誰もが無料で利用できるテレワークトライアル施設「Google Telework Lounge」を六本木ヒルズノースタワー1Fに11月1日~30日の期間限定でオープンする。営業時間は平日が9時~17時30分、土日祝日が10時~17時30分。

 Google Telework Loungeには、「モバイルワーク」、子連れで利用できる「在宅勤務」「サテライトオフィス勤務」と、テレワーク形態の3分類に応じた3つのゾーンを用意。テレビ会議システム「Chrome devices for meetings」を常設したミーティングルームや、個室のプライベートブース、リビングのような環境で働く体験ができる場所もある。

誰もが無料で利用できる「Google Telework Lounge」、11月限定でオープン モバイルワークゾーン
モバイルワークゾーン
誰もが無料で利用できる「Google Telework Lounge」、11月限定でオープン 在宅勤務ゾーン
在宅勤務ゾーン
誰もが無料で利用できる「Google Telework Lounge」、11月限定でオープン サテライトオフィス勤務ゾーン
サテライトオフィス勤務ゾーン
誰もが無料で利用できる「Google Telework Lounge」、11月限定でオープン 在宅勤務ゾーンの親子スペース
在宅勤務ゾーンの親子スペース

 Loungeでは、Googleのクラウド型グループウェア「G Suite」のデモアカウントや、クラウド利用に最適化されたノートPC「Chromebook」を貸し出す。また、平日の夜には、テレワークの具体的なノウハウや関連トピックについて学ぶことができるテーマで、有識者や企業関係者によるセミナーやトークセッションも開催する。

 このほかグーグルでは、10月に実施したテレワークの認知や実施状況に関する調査結果も発表している。これによれば、「“テレワーク”という言葉を聞いたことがある」人は75%である一方、「テレワークが会社で認められている」人は18%にとどまる。また、実際にテレワークを実施している人の59%は、週に1度以上行っており、うち91%が「今後も継続したい」と回答しているという。