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NTT東の「Bフレッツ」サービス終了へ、最大100Mbpsの光ファイバー回線サービス

「ニューファミリータイプ」が2020年1月末、「ベーシックタイプ」「ビジネスタイプ」が2021年1月末で

 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は9日、通信速度が最大100Mbpsの光ファイバー回線サービス「Bフレッツ」の提供終了時期を発表した。家庭向けの「ニューファミリータイプ」を2020年1月末、法人向けの「ベーシックタイプ」「ビジネスタイプ」を2021年1月末で終了する。

 いずれも新規加入受付はすでに終了していたが、関連物品の製造終了による保守物品の枯渇が見込まれること、利用者が年々減少しており、今後も減少傾向が見込まれることから、サービスを終了することとした。

 これらのサービスの加入者に対しては、後継サービスである「フレッツ 光ネクスト」などへの移行を検討するよう呼び掛けている。4月10日以降にフレッツ 光ネクストへのサービス変更を申し込んだ加入者に対しては、サービス移行工事費などを無料化する。

 NTT東日本の「Bフレッツ」シリーズとしてはこのほか、「ハイパーファミリータイプ」「マンションタイプ」などがあったが、これらについてはすでに2015年7月までにフレッツ 光ネクストへの移行が完了しているという。

 今回発表されたニューファミリータイプ/ベーシックタイプ/ビジネスタイプのサービス終了により、Bフレッツはすべてのサービスが終了することになる。