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バッファロー、メッシュWi-Fiのスタンダードモデル「WRM-D2133HP」、中継器1台とのセットモデルも

 株式会社バッファローは、メッシュネットワークのブランド「AirStation connect」の新ラインアップとして、デュアルバンド対応のWi-Fiルーター「WRM-D2133HP」と、専用中継機「WEM-1266」1台をセットにしたスターターキット「WRM-D2133HP/E1S」を11月上旬に発売する。価格(税別)はWRM-D2133HPが2万1000円、WRM-D2133HP/E1Sが3万1000円。

 AirStation connectは、Wi-Fiルーター1台では電波の死角があるような環境でも、複数台を組み合わせて、隅々まで電波を届かせることができるWi-Fi環境を構築できるメッシュネットワーク製品のブランド。

 WRM-D2133HPは、最大転送速度1733Mbps(IEEE 802.11ac接続時)の5GHz帯と、同400Mbps(IEEE 802.11n接続時)のデュアルバンドに対応。アンテナは5GHz帯用に2本、5GHz/2.4GHz帯共用に2本をいずれも内蔵する。また、ビームフォーミングにも対応する。

 本体上面には3つのLEDとAOSSボタン、背面にはギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×3ポートを装備。本体サイズは90×125×175mm(幅×奥行×高さ)。

 バッファローは、「AirStation connect」の上位製品となるトライバンド対応Wi-Fiルーター「WTR-M2133HP」、WTR-M2133HPと中継機2台をセットにしたスターターキット「WTR-M2133HP/E2S」をすでにラインアップしている。

 バッファローでは、WTR-M2133HPで15~20台、今回発売するWTR-D2133HPで10~15台の子機を接続可能とするほか、いずれもルーター単体では2LDK(60㎡)まで、中継器1台追加時には3LDK(90㎡)まで、中継器2台では4LDK(120㎡)までを目安に、環境に合った選択ができるようになるとしている。

 また、製品の発売に合わせ、Android/iOS向けアプリ「connect」を「3.0」にアップデートし、「ユーザー管理」によるキッズタイマー設定機能を新たに追加。ユーザー単位で作成したグループに機器を登録し、まとめて通信可能時間を設定できるようになる。