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三井住友銀行をかたる件名「メンテナンス」のフィッシングメールに注意、クレカ情報を詐取

 三井住友銀行をかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会が注意を促している。

 メールの件名は「Sumitomo Mitsui - メンテナンス」。メール本文では、動作確認を行うとして「ベリファイ」ボタンを押すように促し、誘導先の偽サイトでクレジットカード情報を入力すると、VISA認証サービスを模したページでパスワードの入力を要求する。

フィッシングメール本文(フィッシング対策協議会の緊急情報より)
誘導先の偽サイト(フィッシング対策協議会の緊急情報より)

 過去にはSMS経由で三井住友のインターネットバンキング「SMBCダイレクト」の偽サイトに誘導するフィッシングも確認されている(2018年12月25日付関連記事『三井住友銀行かたるSMSに注意、「バスワードが翌日に失効」→偽サイトでSMBCダイレクトのアカウント情報を詐取』参照)。

 フィッシング対策協議会では、このような偽サイトでクレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコードを絶対入力しないよう呼び掛けている。