ニュース

「テレワーク・デイズ2019」に向けて、TeamViewerが無償で最長4週間使える「テレワークお試しパッケージ」提供

TeamViewerの「テレワークお試しパッケージ」

 TeamViewerジャパン株式会社は、各省庁と東京都が呼び掛ける「テレワーク・デイズ2019」を応援するために、リモートデスクトップソフト「TeamViewer」の「テレワークお試しパッケージ」を提供すると発表した。法人向けのTeamViewerは通常、試用期間が7日間だが、同パッケージは期間中に最長4週間、無償で試用できる。

 操作するPCと遠隔のPCにTeamViewerをインストールし、操作するPCにパートナーIDとパスワードを入力すると、遠隔のPCを操作できる。ルーターの設定やVPNなども必要ない。対応OSは、Windows、macOS、Linux。また、Chrome OS、Android、iOS、Windows Mobile、BlackBerry向けのアプリも用意されており、WindowsなどのPCが操作できる。

TeamViewerの画面。パートナーIDとパスワードを入力するだけで遠隔のPCが操作できる

 テレワークお試しパッケージは、複数人のリモートデスクトップ利用、デバイス管理、アクセスログ、一括展開対応、Wake On LAN、モバイル端末からの接続に対応している。自宅などから業務用のPCを遠隔操作できるため、業務用のPCからファイルやメールを持ち出さなくても自宅で仕事ができ、情報漏えいのリスクが軽減できる。

 なお、テレワークお試しパッケージは、TeamViewerのウェブサイトから申し込むと利用できる。申し込み期限は8月23日で、申し込みからパッケージの提供まで5営業日かかるとしている。

 テレワーク・デイズ2019は、各省庁と東京都が各企業に対して従業員のテレワークを呼び掛ける取り組み。期間は7月22日から9月6日までで、東京オリンピックの開催における混雑緩和と、多彩な働き方を呼び掛けることが目的だ。