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「さもなくば権限付与が中止されます!」、マイクロソフトかたる不自然な日本語のフィッシングメールに注意

件名は「プロダクトキーがの異常な状態と解決手順について。」

フィッシングメール本文

 マイクロソフトをかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会や、一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)が注意を呼び掛けている。

 メールの件名は「プロダクトキーがの異常な状態と解決手順について。」。メールの内容は以下のように不自然な日本語になっており、フィッシングサイトに誘導する。

[大切]すぐマイクロソフトのプロダクトキーをご認証ください。さもなくば権限付与が中止されます!

ご利用のオフィスソフトの授権が終了されてしまう恐れがあります!

マイクロソフトセキュリティチームはご利用のオフィスソフトのプロダクトキーが違法コピーされた恐れがあることを発見しています。

攻撃者はご利用のオフィスソフトのプロダクトキーでほかのオフィスソフトを起動する試みをしています。ご本人の操作なのかどうかが確定できないので、お手数ですが、検証作業をしてください。

検証作業をしていただけない場合、ご利用のオフィスソフトのプロダクトキーの授権状態を終了しますので、ご了承ください。

 誘導先のフィッシングサイトでは「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています」といったページが表示され、「今すぐ認証」ボタンをクリックすると、Microsoftアカウントのサインイン画面が表示される。入力後はPINコードや個人情報、クレジットカード情報の入力画面に遷移し、最終的には「アカウント検証完成」といった画面が表示される。

 フィッシング対策協議会が公開している情報によると、誘導先のフィッシングサイトは9月6日16時00分時点で稼働中だという。同協議会は、フィッシングサイトでアカウント情報や個人情報、支払い情報などを絶対に入力しないよう注意を呼び掛けている。