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NTT東西のホームゲートウェイ4機種がtransixに対応、v6コネクトは3月1日から

3月上旬にはさらに6機種が対応へ

ホームゲートウェイ「PR-500KI」

 東日本電信電話株式会社(NTT東)と西日本電信電話株式会社(NTT西)は、「フレッツ光ネクスト」契約者向けに提供されているホームゲートウェイ(HGW)4機種が、DS-Lite方式のIPv4 over IPv6接続に対応したと発表した。3月上旬からはさらに6機種も対応予定。

 DS-Lite方式に対応したのは、「PR-600MI」「PR-600KI」「RX-600MI」「RX-600KI」の4機種。3月上旬に対応予定とされているのは、「PR-500MI」「PR-500KI」「RT-500MI」「RT-500KI」の4機種と、NTT東のみが提供している「RS-500MI」「RS-500KI」の2機種。

 フレッツ光の回線では、これまでDS-Lite方式を採用するインターネットマルチフィード株式会社(MFEED)提供の「transix」や、株式会社朝日ネット提供の「v6コネクト」を利用するには、HGWに加えてDS-Lite対応ルーターを別途用意する必要があった。

 このうちtransixについては、HGWでのIPv4 over IPv6接続が2月12日とり利用可能となった。一方、v6コネクトは3月1日から利用可能となる。

 なお、NTT東西が提供するHGWは、MAP-E方式を利用する日本ネットワークイネイブラー株式会社(JPNE)提供の「v6プラス」、NTTコミュニケーションズ株式会社提供の「OCNバーチャルコネクト」、ビッグローブ株式会社提供の「IPv6オプション」を、すでに利用可能となっていた。