ニュース

セキュリティマンガをTwitterで配信、JNSA主催の啓発イベントでテーマ募集

 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、「サイバーセキュリティ」をテーマとしたコミックを制作し、Twitterで広く発信するイベント「みんなの『サイバーセキュリティコミック』」の開催を発表した。

 イベントの主催はJNSAで、詳細は4月10日に発表される。コミックのテーマは4月中旬から5月中旬にかけて一般から募集する。その後、5月中旬から7月上旬にこれに基づきストーリーが作成され、秋ごろまでにプロの漫画家の執筆したコミックが、運営元を通じてTwitterで発信される。

 イベントの運営は株式会社角川アスキー総合研究所、株式会社KADOKAWA。協賛はNTTデータ先端技術株式会社、株式会社クリエイティブジャパン、株式会社日立システムズとなるが、協賛企業は引き続き募集中。

 JNSAは同イベントの背景として、サイバーセキュリティを取り巻く環境が年々厳しさを増す中、サイバーセキュリティ意識の向上が不可欠であるとし、その目的を「セキュリティ知識の普及とネットリテラシーの向上、ネットを守るハッカーへの興味とイメージアップ、セキュリティ人材育成の促進」としている。