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「接触確認アプリ」を6割が導入すればロックダウンも回避可能? 首相が6月のアプリ投入を明言

 安倍首相は25日の会見で、新型コロナ対策として議論されている「接触確認アプリ」を日本でも6月中旬に導入することを明言。広く普及を目指していくことを明らかにした。

 このアプリは、「スマートフォンの通信機能を利用し、陽性が判明した人と一定時間近くにいたこと」を判定・通知できるというもの。

 安倍首相は、会見中「このアプリが人口の6割近くに普及し、濃厚接触者の早期の隔離につなげることができれば、ロックダウンを避けることが可能となる大きな効果が期待できる」という研究結果を紹介、政府として普及拡大を目指していくという。

(5/26 9:32更新) 記事掲載当初、関連を記載していた「一般社団法人コード・フォー・ジャパン」のアプリは、5月18日付けで「これまでの知見を活かすため」としてオープンライセンスでの公開となり、アプリそのものは厚生労働省が主体となって開発することとなっています。お詫びして訂正させていただきます。