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猫と働く「ニャワーケーションプラン」池袋ナンジャタウンで提供開始、2時間2500円

 株式会社バンダイナムコアミューズメントは10月20日、同社が運営する東京・池袋の屋内型テーマパーク「NAMJATOWN(ナンジャタウン)」でワーケーションが可能(?)な「ニャワーケーションプラン」を10月25日から提供すると発表した。前売券の発売は10月23日から。

 ナンジャタウン内にある猫のふれあいパーク「ニャジャタウン」の新利用プランとして提供されるもの。「ニャワーケーション」は「ニャン(猫)」+「ワーク(仕事)」+「バケーション(休暇)」の造語であり、新しい働き方の提案だという。

 ドラマのワンシーンやSNSなどに出てくる「猫がPCの前で作業を邪魔する」「猫が膝に乗ってきて仕事がはかどらない」などの猫体験ができる、かもしれないという。同社では「ついつい猫の魅力に負けてしまい、世界一仕事がはかどらない!? こと請け合いです」としている。

ニャンジャタウンのウェブサイト

 利用料金は2時間2500円で、別途ナンジャタウンの入園料が必要。入園のみのチケット「ナンジャエントリー」は、大人(13歳以上)料金で800円だ。ニャンジャタウンの営業時間は平日11時〜20時、土日および祝日は10時〜20時。

 利用にあたっては、事前にスマートフォン専用サイトで前売りチケットを購入する。前売りチケットは10月23日に10月25日〜11月30日分を発売開始。毎月1日に翌月1カ月分の販売が開始となる。

 このプランは1人専用で、机とイスと電源は提供されるが、Wi-Fiは提供されない。また、ペットボトル以外の飲食物の持ち込みは禁止。猫によるPCや手持ち品の破損、汚れ、情報漏えいなどがあっても一切の責任は負えないという。

仕事をするほか、読書をする、ブログを書く、ゆっくりくつろぐなど、使い方は自由としている