深刻な脆弱性を修正した「Shockwave Player」新バージョン公開


 米Adobe Systemsは3日、「Shockwave Player」に発見された4件の脆弱性を修正した新バージョンを公開した。

 脆弱性はShockwave Playerのバージョン「11.5.1.601」以前に存在する。脆弱性が悪用されると、ユーザーのシステムで悪意のあるコードが実行される恐れがある。脆弱性の危険度を4段階で最も高い“Critical”としている。

 Adobe Systemsでは、これらの脆弱性4件を修正した新バージョン「11.5.2.602」を公開。WindowsとMacユーザーに対して、新バージョンをインストールするように促している。

【記事訂正 17:20】
 初出時、修正済みのバージョンを「11.5.1.602」と表記していましたが、正しくは「11.5.2.602」となります。お詫びして訂正します。


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(増田 覚)

2009/11/4 12:28