Forbes世界長者番付、ゲイツ氏首位陥落、GREE田中社長721位に


 米経済誌「Forbes」は10日、世界の億万長者番付を発表した。メキシコの「通信王」とされるカルロス・スリム氏が総資産額535億ドルで初の首位、昨年1位のビル・ゲイツ氏は530億ドルで2位だった。3位は投資家のウォーレン・バフェット氏で総資産額は470億ドル。

 IT関連では、6位にOracle会長のラリー・エリソン氏(280億ドル)、24位にGoogle共同創業者のセルゲイ・ブリン氏とラリー・ページ氏(ともに175億ドル)、33位にMicrosoft CEOのスティーブ・バルマー氏(145億ドル)などが上位にランクインした。

 日本人最高位は、ファーストリテイリングの柳井正社長とその家族(76億ドル)で89位。IT関連では127位にソフトバンクの孫正義社長(59億ドル)、167位に楽天の三木谷浩史社長(48億ドル)、721位にグリーの田中良和社長(14億円)などが番付に名前を連ねた。


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(増田 覚)

2010/3/11 19:12