改造PSP本体に海賊版ソフトを“おまけ”、オークションで販売の男性逮捕


 兵庫県警生活経済課と尼崎南署は24日、海賊版ソフトを稼働できるように改造した「PSP」本体をネットオークションに出品し、PSP用ゲームソフトを無断複製したメモリースティックを“おまけ”として販売していた広島市の無職男性(45歳)を著作権法違反の疑いで逮捕した。同日、コンピュータソフトウェア著作権協会著作権協会(ACCS)が発表した。

 男性は2009年6月16日ごろ、コーエーの「真・三國無双 MULTI RAID」、スクウェア・エニックスの「ディシディア ファイナルファンタジー」、カプコンの「MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G」などのPSP用ゲームソフトを複製したメモリースティック1個とPSP本体1台を、東京都の男性に対して合計2万円で販売していた。男性は容疑を認めているという。


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(増田 覚)

2010/5/24 16:46