デスクトップアイコン「20個未満」が7割弱、整理は「手作業」が多数


デスクトップアイコンを整理する頻度

 アイシェアは25日、パソコンのデスクトップアイコンに関する意識調査の結果を公表した。調査は4月30日から5月10日まで、同社のメール転送サービスの会員537人を対象に実施した。

 調査によれば、デスクトップアイコンを整理したことがないという人は15.3%にとどまり、8割以上が整理経験者だった。整理の頻度では「1~3カ月未満」が20.9%と最も多く、以下は「6~12カ月未満」が16.9%、「3~6カ月未満」が14.0%の順。

 デスクトップアイコンの整理方法については、93.6%が「手作業」と回答。「OS付属のデスクトップクリーン機能」(4.2%)や「無料ソフトウエア」(1.5%)、「有料ソフトウェア」(0.2%)を大きく引き離した。

 よく使うパソコンのデスクトップに常時置いてあるアイコンの数では、「2個未満」が8.0%、「2~10個未満」が29.2%、「10~20個未満」が31.3%で、7割弱が「20個未満」と答えた。それよりも多い「20~30個未満」は18.1%、「30個以上」は13.4%だった。

 このほか、用途や種類に応じてデスクトップアイコンを「決めている」という人は31.8%、「なんとなく決めている」は44.9%で、7割以上が「決めている」と回答。一方、「決めていない」という人は23.3%だった。


関連情報

(増田 覚)

2010/5/26 17:38