NTT東西、「ひかりソフトフォン」にファイル送受信機能を追加


 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は15日、IP電話サービス「ひかり電話」をPCで利用できるソフト「ひかりソフトフォン」に、ファイルの送受信機能を追加した。

 「ひかりソフトフォン」は、NTT東西が提供するNGNサービス「フレッツ 光ネクスト」のユーザー向けに、0AB~J番号のIP電話サービス「ひかり電話」をPCから利用できるようにするソフト。

 今回の機能追加により、ひかりソフトフォンから帯域確保型データ通信サービス「データコネクト」を利用したデータの送受信に対応。ひかり電話の電話番号を利用して、秘匿性の高いファイルの送受信が可能となる。データコネクトの通信料は30秒2.1円。

 また、ひかりソフトフォンの対応OSとして、Windows 7を追加(従来の対応OSはWindows Vista/XP)。テレビ電話の画面サイズにQVGA(320×240ピクセル)を追加し、低スペックのマシンでも利用できるようにした。


関連情報

(三柳 英樹)

2010/7/15 18:02