プラネックス、ゲーム「薄桜鬼」デザインの無線LANアクセスポイント


「MZK-SA150HOK」。「薄桜鬼」キャラクターのシールを同梱しており、天面に貼り付けられる。こちらは「土方歳三」バージョン

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は22日、IEEE 802.11b/g/n対応無線LANアクセスポイント「MZK-SA150HOK」を発表した。女性向けゲームシリーズ「薄桜鬼」のイラストをパッケージや同梱シール(6枚)にあしらった派生モデルで、ベース製品は「MZK-SA150N」。10月下旬発売予定で、メーカー発表の参考価格は5250円。

 「MZK-SA150HOK」のハードウェア仕様は、7月に発売した無線LANアクセスポイント「MZK-SA150N」と基本的に同一で、IEEE 802.11n使用時の通信速度は最大150Mbps。手頃な価格、機能のわかりやすさを重視した「シンプルモデル」の1つと位置付けられている。

 本体同梱のキャラクターシールは、土方歳三、沖田総司、斎藤一、藤堂平助、原田左之助、風間千景の6種類があり、いずれもMZK-SA150HOKの天面に貼り付けられる。専用パッケージには薄桜鬼のイラスト、製品の使い方説明図などがプリントされる。

 「薄桜鬼」シリーズは、プレイステーション 3(PS3)用の「薄桜鬼 巡想録」が6月に発売。プラネックスでは「(同作収録の)多彩なダウンロードコンテンツを簡単にお使いいただける」とアピールしている。基本的に本体設定は不要で、セキュリティ設定もPS3から直接行える。

 本体には有線LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX)を1ポート搭載。本体側面の「セキュリティスイッチ」を切り換えることで、無線LAN機能のオン/オフを即座に変更できる。また、WPS専用ボタンによるに無線LAN簡単設定もサポートする。

 本体サイズは75×23×60mm(幅×高さ×奥行き)で、重量は約60g。同梱品はACアダプター、CD-ROMほか。USB給電で動作させるための専用ケーブル「SSOP-USB01」(メーカー参考価格1050円)は別売。


専用パッケージ「沖田総司」のシールを貼り付けた状態




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(森田 秀一)

2010/10/22 17:18