2月8日にAdobe Reader/Acrobatの定例アップデート、深刻な脆弱性を修正


 米Adobe Systemsは3日、四半期ごとに実施しているAdobe Reader/Acrobatの定例アップデートについて事前情報を公開した。

 今回の実施日は2月8日(米国時間)の予定。Windows版とMac版のAdobe Reader X(10.0)および9.4.1以前、同じくAdobe Acrobat X(10.0)および9.4.1以前を対象に、深刻な脆弱性を修正するとしている。脆弱性の深刻度は、4段階中で最も高い“critical”というレーティング。

 このほか、UNIX版のAdobe Reader 9.4.1以前もアップデートするが、こちらはスケジュールが異なり、2月28日から始まる週に予定されている。


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(永沢 茂)

2011/2/4 19:57