電子書籍ストア「BookLive!」オープン、クラウド書庫で3端末まで同期可能


「BookLive!」のTOPページ

 株式会社BookLiveは17日、電子書籍ストア「BookLive!」をオープンした。オープン時点での対応端末はWindows、Android搭載端末。購入した作品は、最大3つの端末で読むことができる。価格は作品によって異なるが、コミック「あしたのジョー」第1巻が420円、吉川英治著の小説「宮本武蔵」第1巻は630円。なお、第1巻の無料閲覧、講談社作品購入時のポイントバックキャンペーンも期間限定で開催する。

 「BookLive!」を運営する株式会社BookLiveは、従来から電子書籍取次を手がけている株式会社ビットウェイが、グループ会社である凸版印刷株式会社から出資を受けて今年1月に設立した新会社。ストアのオープンにあたってはインテル コーポレーションが技術面で協力。同社の投資部門であるインテル キャピタルでは、ビットウェイに対する新規投資も行っている。

 「BookLive!」は“クラウド型電子書籍ストア”を標榜。購入した作品をクラウド上の「My本棚」で管理し、最大3台の端末と同期させることができる。ユーザーは一度作品を購入すれば、利用シーンに応じてPC、スマートフォン、タブレットなど異なるデバイスで読書を楽しめる。書籍データは端末にダウンロードされるため、オフライン状態でも閲覧可能だ。

 専用ビューアー「BookLive!Reader」は複数の電子書籍フォーマットに対応。「BookLive!」のウェブサイト、もしくはAndroid向けのアプリストア「Androidマーケット」から無料でダウンロードできる。正式対応済みのAndroid端末は、NTTドコモのT-01C(REGZA Phone)、auのIS03、ソフトバンクの003SHなど12機種。GALAXY Tabからも閲覧・購入が可能。

 ラインナップはコミック、小説、実用書が中心。講談社が合計4997冊を提供するほか、小学館、文藝春秋など国内主要出版社の作品を提供するとしている。コミックでは「のだめカンタービレ」「クレヨンしんちゃん」、小説では「新装版 江 姫たちの戦国」などがすでに購入可能となっている。

 決済方法はクレジットカード、Bitcash、プリペイド式ポイント。WebMoneyにも後日対応する予定。オープン記念キャンペーンとして、シリーズ作品第1巻の週替わり無料公開を3月17日まで実施する。また、2月28日までに講談社作品を購入すると、1冊ごとに50ポイント(50円相当)が還元される。


関連情報


(森田 秀一)

2011/2/18 15:30