iPhone版「Google Latitude」アプリにチェックイン機能追加


 米Googleは21日、知人と現在地情報を共有できるiPhoneアプリ「Google Latitude」の最新バージョンにおいて、立ち寄った店舗やビルなどを入力できる「チェックイン」機能を追加した。

 これまでの「Google Latitude」では、友だちとして登録したユーザーに対して、だいたいの現在地を地図上に表示していたが、現在地周辺の店舗やビルなどを指定して「チェックイン」することで、具体的な現在地を示せる。

 チェックインした場所をユーザーが離れると自動的にチェックアウトとなる。チェックイン情報は、「ウェブで公開する」「Latitudeの友だち」「非公開(共有なし)」から公開範囲を選択できる。

 Googleはこのほか、店舗や場所に関する情報をまとめたページを閲覧できるiPhoneアプリ「Google Places」において、任意の店舗や場所に5つ星評価を付ける機能などを追加した。

 「Google Latitude」はiOS 4.0以上、「Google Places」はiOS 4.1以上のiPhone 4/3GS、iPad、iPod touch(第3世代、第4世代)に対応しており、App Storeから無料でダウンロードできる。


関連情報

(増田 覚)

2011/3/22 16:30