ヤフオクがアダルト関連の出品ルール明確に、「JC」「JK」で削除

　ヤフー株式会社は、「ヤフオク」のアダルト関連商品の出品ルールを6月26日に変更すると発表した。出品ルールをもっとわかりやすくしてほしいという意見を受け、出品禁止物の具体例を示してルールを明確化した。

　改定後のルールでは、無修正ビデオや児童ポルノなど法令に違反していたり、その可能性があるとヤフーが判断した商品の出品を禁止。盗撮をはじめとした反社会的な商品の出品も禁止する。

　また、被写体の実年齢や、被写体が実在するか否かにかかわらず、服装や肢体、タイトル、商品説明などを総合的に判断し、「18歳未満の者の性的な姿態を連想させる」とヤフーが判断した商品の出品も禁止する。

　具体例としては、被写体が学生服や幼児服、ランドセルを着用している商品、タイトルや商品説明に「幼女」「○学生」「S学生」「JC」「T学生」「C学生」「女子高生」「女子校生」「女○○生」「JK」「男子高生」「男子校生」といった表現が用いられている商品を挙げている。

　6月26日以降、ルールに違反する商品は削除される。この場合、出品システム利用料は返金されない。また、繰り返し違反行為をした場合は、Yahoo! JAPAN IDの利用が制限される。