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Amazon「Kindle Fire HDX」日本でも発売、7インチモデルは2万4800円から

 Amazon.co.jpは16日、高解像度ディスプレイを搭載するタブレット端末「Kindle Fire HDX」シリーズ2製品の予約販売を開始した。7インチモデルと8.9インチモデルの2種類で、それぞれストレージ容量16/32/64GBモデルが用意される。出荷開始予定は両製品とも11月28日。

 価格は、7インチの16GBモデルが2万4800円、32GBモデルが2万9800円、64GBモデルが3万3800円。8.9インチの16GBモデルが3万9800円、32GBモデルが4万5800円、64GBモデルが5万1800円。

Kindle Fire HDXシリーズ

 「Kindle Fire HDX」シリーズは、7インチモデルが1920×1200ドット(323ppi)、8.9インチモデルが2560×1600ドット(339ppi)という高解像度ディスプレイを搭載するタブレット端末。米国では9月25日に発表した新モデルで、今回、日本での予約販売も開始した。米国ではLTEモデルも販売されるが、日本では現時点でWi-Fiモデルのみの販売となる。

 CPUは2.2GHzのSnapdragon 800、メモリは2GBを搭載。前世代機に比べて、CPUの処理能力は3倍、グラフィックエンジンの処理能力は4倍になり、メモリ搭載量も2倍になったことで、早く滑らかな操作性を実現したとしている。

 7インチモデルは本体サイズ186×128×9.0mm、重量約303g。8.9インチモデルは本体サイズ231×158×7.8mm、重量約374g。8.9インチモデルは前世代機に比べて34%軽くなるなど、薄型・軽量化を実現した。

 バッテリーは、通常使用の場合は最長11時間の使用が可能。読書時には自動的に省電力モードに入るようになっており、専用の省電力メモリに文字データを保存することで、最長17時間連続で読書が可能。

 フロントカメラに加えて、8.9インチモデルにはリアカメラも搭載。新しいカバーの「ORIGAMIカバー」は、折り曲げることでスタンドなり、8.9インチモデルでは本体をスライドさせてカバーからレンズを出すと、自動的にカメラアプリが起動する仕掛けになっている。

 OSにはAndroidをベースにした独自の「Fire OS 3.0」を採用。Fire OS 3.0では、利用しているコンテンツによって、自動でメール通知やカレンダーのリマインダーをオフになるよう設定する「おやすみモード」を搭載するなど、コンテンツを楽しむための新機能を備えた。また、最近使ったコンテンツやアプリをすぐに確認できるスライダー表示と、グリッド表示を簡単に切り替えられるホーム画面を採用。ホーム画面にアクセスしなくても、複数のアプリやコンテンツ間をスワイプするだけで移動できる「クイックスイッチ」機能も追加した。

 このほか、タブレットのスクリーンを無線LAN経由でテレビに映すことができるMiracastに対応。また、企業ユース向けには、端末のユーザー領域の暗号化や、VPN対応、各ベンダーが提供するモバイルデバイス管理(MDM)ソリューションへの対応などを行っている。

 また、従来シリーズ「Kindle Fire HD」の新モデルも、16日に予約販売を開始した。価格は、ストレージ容量8GBモデルが1万5800円、16GBモデルが1万7800円。出荷開始予定は11月5日。

 ディスプレイは7インチ(1280×800ドット)で、CPUに1.5GHzデュアルコアプロセッサーを搭載。OSにはKindle Fire HDXと同じ最新のFire OS 3.0を搭載する。本体サイズは191×128×10.6mm、重量は約345g。

(三柳 英樹)