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オンラインストレージ「Bitcasa」のウェブ版UIが一新、Linux対応も開始

 米Bitcasaは13日、オンラインストレージ「Bitcasa」において、新しいウェブ版ユーザーインターフェイス(UI)の導入を発表した。また、Linux環境への対応を新料金プラン利用者向けに開始した。

「Bitcasa」のウェブ版ユーザーインターフェイス

 Bitcasaは、WindowsおよびMac対応の常駐型専用ソフトを使う方法に加え、ブラウザー単独でもファイルのアップロード/ダウンロードといった主要操作が行える。今回、このウェブ版のUIが大幅に変更。ページ左側にナビゲーションバーが追加されたほか、ファイルの選択やドラッグ&ドロップによるコピー/移動などが簡単になった。

 また、セッション管理機能が追加された。端末の盗難や紛失時に、リモートで接続セッションを解除することが可能。Facebook、Twitter、メールとの連携機能も強化された。

 BitcasaのLinux対応はベータ版として提供される。インストール手順は専用ページにて解説されている。なお、容量無制限の旧料金プランを利用している場合は、Linux版使用にあたって新料金プランへの移行が必要となる。

(森田 秀一)