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世界の広告費調査、“有能な新参者”のオンライン広告が32.4%の成長

 ニールセン株式会社は3日、世界の広告費を調査する「Global AdView Pulse」による2013年第3四半期版の結果を発表した。広告費は世界全体で緩やかな増加を続けており、第1〜第3四半期の累計は前年同期比で3.2%増加した。媒体別では、テレビ広告とオンラインディスプレイ広告の伸びが広告費の成長を支えていると指摘する。

 オンライン広告については、同調査による対象国は限定されるが、前年同期比32.4%の増加だという。「オンライン広告は、広告業界における『有能な新参者』として認められつつあり、広告主もオンラインの重要性が急速に高まっていると広く認識している。オンライン広告の著しい成長が何かを暗示しているとすれば、この広告主の認識は正しいと言える」。

 一方でテレビ広告は、広告費全体に占めるシェアは57.6%で、オンライン広告の4.5%よりもはるかに大きなシェアを保っている。オンライン広告への支出が拡大する中でも、テレビ広告費は4.3%増加したという。

媒体別の広告費の増減
媒体別の広告費シェア

(永沢 茂)