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既存LAN環境への11ac増設に……プラネックス、5GHz帯オンリーの無線AP

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、IEEE 802.11ac/n/a規格に対応し、5Ghz帯専用の無線LANアクセスポイント「MZK-UPG900HP」を2月21日に発売すると発表した。市場想定価格は7980円(税別)。

MZK-UPG900HP

 例えば、既設の2.4GHz帯IEEE 802.11n/g/bルーターにMZK-UPG900HPをLANケーブルで接続すれば、簡単にデュアルバンドの無線LAN環境へアップグレードできるとしている。MZK-UPG900HPの伝送速度(理論値)は、11acで最大866Mbps、11nで最大300Mbps、11aで最大54Mbps。有線ポートは5ポートあり、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応。

 本体サイズは、115×175×32mm、重さは約239g。プラネックスによると、「違和感のないブラック筐体」を採用しており、「他社に多いブラック系ルーターに接続しても、違和感なく設置可能」という。なお、5GHz帯専用と絞り込んだ製品ということで、筐体側面に大きく「5」と描かれているのが特徴だ。

(永沢 茂)