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マイクロソフト、10月の更新プログラムで一部ユーザーに不具合、配信を停止

 マイクロソフトは、10月15日にリリースした更新プログラム「KB2949927」に不具合が確認されたとして、配信を停止した。

 この更新プログラムは、Windows 7およびWindows Server 2008 R2が対象で、SHA-2ハッシュアルゴリズム署名および検証のサポートを追加するもの。10月15日に配信を開始したが、ユーザーからインストールに伴う問題の報告があり、配信を停止した。

 マイクロソフトでは、問題が発生している場合には、該当の更新プログラムをアンインストールすることを推奨している。また、更新プログラムに関する動作を調査中であり、詳細が明らかになり次第、情報を公開するとしている。

(三柳 英樹)