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「オバケのQ太郎」30年ぶりに刊行、祖父江慎の装丁による新装版

「オバケのQ太郎」

 株式会社小学館は25日、生活ギャグマンガの名作「オバケのQ太郎」全12巻を「てんとう虫コミックス」レーベルの新装版で刊行すると発表した。定価は各490円(税別)。1巻・2巻を7月24日に、3巻・4巻を8月28日ごろに発売。5巻以降は、9月以降、毎月28日ごろに1巻ずつ発売していく。

 電子版も同時に発売する。「コミック小学館ブックス」ほか、主要電子書籍ストアで配信する(電子版の価格は未定)。

 「オバケのQ太郎」は藤子・F・不二雄と藤子不二雄Aの共著として、1964年に「週刊少年サンデー」で連載開始。翌1965年からは「小学一年生」〜「小学六年生」でも連載されたほか、TBS系で最初のテレビアニメ化が行われ、「空前の社会現象とも言える大ブームを巻き起こした」(小学館)。

 1969年には、虫プロ商事から虫コミックス版「オバケのQ太郎」全12巻として初めて単行本化。その後も小学館から2回にわたり全6巻の「傑作選」として単行本化されている。

 今回刊行されるてんとう虫コミックスの新装版では、虫コミックス版全12巻の内容をそのまま収録するとしている。また、装丁を祖父江慎氏が手掛ける。

 小学館によると、「オバケのQ太郎」の刊行は、1985年の3回目のアニメ化の際に刊行された「傑作選」の新装版以来30年ぶり。

(永沢 茂)