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SOBAプロジェクト、クラウド型ウェブ会議「SOBAミエルカ・クラウド」のWebRTC対応版を提供

 株式会社SOBAプロジェクトは、WebRTCに対応したウェブ会議を開発し、同社のクラウド型ウェブ会議「SOBAミエルカ・クラウド」の新機能として8月3日に提供を開始する。

 ユーザーは、SOBAミエルカ・クラウドにログイン後の会議室メニューから「WebRTC対応」と「Flash対応」(従来型)の2種類から選択が可能となる。スライド共有やチャットなどの機能は、どちらの方式でも従来通り利用できる。また同時に、WebRTC対応・従来型ともに映像の画質を調整する「画質変更設定機能」をリリースし、画質を3段階で調整できるようになる。

 プラグインを使用しないWebRTC対応の会議室を提供することで、Flash Playerの利用が制限されている組織などでも利用が可能となり、幅広い用途で利用できるとしている。

 WebRTC対応版は、Google Chrome最新版での動作に対応。Flash対応版は、Google Chrome最新版、Internet Explorer 9以上、Firefox 38以上、Safari 7以上での動作に対応する。対応OSはいずれもWindows 8/7/Vista、OS X 10.10/10.9。スマートフォンやタブレット向けの専用アプリはWebRTCには未対応。利用料金(税別)は、同時接続数5の場合で月額2万5000円など。

(三柳 英樹)