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インプレス総研が「データセンター調査報告書2015」発行、1ラックあたり電力容量のトレンドなど

 株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所は、データセンター利用に関する調査結果をまとめた「データセンター調査報告書2015」を10月16日に発行する。価格は、PDFデータ入りCDと冊子のセットで17万円、CDのみ場合で16万円。

「データセンター調査報告書2015」

 インプレスの専門メディア「データセンター完全ガイド」監修のもと、データセンターの市場動向、サービス動向、テクノロジー動向、ユーザー企業の利用動向を調査。2007年に1回目のレポートを発行し、今年で9年目。過去から現在に至るデータセンター市場・産業の変貌から将来に向けた動向予測までを網羅している。

 レポートでは、データセンター/クラウドサービスの市場、産業動向、分析のほか、同分野のテクノロジー動向、分析を中心に構成。176のデータセンターサービスの詳細分析も含まれている。

 また、データセンターサービスを採用する企業の担当者89人を対象に、採用状況、採用もしくは不採用にいたるまでの期間、初期費用、月額料金、採用にあたって重視する点、ハードルとなった点、採用を断念した理由をヒアリングしている。

 調査結果には、1ラックあたりの電力容量の比率や、データセンターに強化してほしい点、採用検討企業の担当者が重視するポイントなども掲載されている。

1ラックあたりの利用している電力容量
1ラックで最低限必要な許容電力
データセンターに強化してほしい点
採用にあたって重視する点

(山川 晶之)