ニュース
国立国語研究所が「学術情報交換用変体仮名」データベース試験公開、文字画像のPNG/JPGファイルをCCライセンスで提供
(2015/10/20 15:52)
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所(NINJAL)は、ウェブサイトで公開しているデータベース集として「学術情報交換用変体仮名」の試験提供を開始した。
293文字の文字画像(字形)と変体仮名番号の一覧のほか、各種字典や書体・活字への収録の有無なども参照可能。かな(音)、字母(変体仮名の元になった漢字)、ローマ字、MJ文字番号などからの検索機能もある。
文字画像は、NINJALと独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が共同で開発したものだという。「クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.1 日本(CC BY-SA 2.1 JP)」ライセンスで提供されており、128×128ピクセルのPNG/JPGファイルがダウンロードできる。