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スマホのスクリーンロックを設定しているのは3割、“肌身離さない”は男性で2割

 株式会社ジャストシステムは4日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年1月度)」の調査結果を発表した。15~69歳の1100人を対象に調査したもの。

 プライベートでスマートフォンからインターネットを利用しているとした666人を対象にスマートフォンのセキュリティ対策をたずねた設問では、「OSやアプリをアップデートし、常に最新の状態を維持している」が41.7%と最も多く、「セキュリティソフトをインストールしている」が32.7%、「スクリーンロックを設定している(パスワードによる画面ロック)」が31.7%と続く。

セキュリティ対策状況

 また、スマートフォン利用者の情報流出対策状況は、「スマートフォンを他人に見られないために、肌身離さないようにしている」が15.8%。性別で見ると男性が19.6%、女性が12.1%となり、男性の5人に1人は常に持ち歩いている結果となった。そのほか、「お風呂に入っているときでもスマートフォンを持って行くことがある」が10.2%、「専用のアプリを使用して写真や動画にロックをかけたり、隠したりしている」が7.7%、「スマートフォンを他人に見られないために、専用のアプリを入れている」が6.3%となった。

情報流出対策状況

(磯谷 智仁)