ウェザーニューズ、ユーザー情報で梅雨予想の「雨プロジェクト」


利用者情報を集約した梅雨前線と雲の捕捉イメージ

 ウェザーニューズは16日、一般ユーザーからの気象情報を反映し、気象予測が難しい“梅雨”に取り組むプロジェクト「雨プロジェクト」を開始した。

 「雨プロジェクト」では、携帯サイト会員「ウェザーリポーター」からの気象情報を募り、雨雲レーダーや気象衛星からの雲画像、ライブカメラなどの観測情報と組み合わせることで、梅雨前線を捉えてより正確な梅雨見解や雨による影響を予測する。「ウェザーリポーター」は、携帯サイト「ウェザーニュース」の天気コミュニティで、4万人以上の登録者から1日5000通以上のレポートが届くという。

 ウェザリポーターからは、携帯電話のGPS機能を用いて「現在の天気」「今の体感」と、今後の天気を五感で予報する「五感予報」を募集する。「雨プロジェクト」は、携帯サイトの月額105円または315円会員であれば参加可能。最新の雨情報や気象見解は携帯サイトで公開するほか、PCのデスクトップで視聴可能な24時間生放送の「SOLiVE24」などでも確認できる。


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(三柳 英樹)

2009/6/16 17:26