イー・モバイル、HSPA+サービスを7月24日スタート


 イー・モバイルは、HSPA+規格を採用し、下り最大21Mbps(理論値)を実現したデータ通信サービスを7月24日から開始する。対応するUSBデータスティック「D31HW」(Huawei製)も同日発売される。

 イー・モバイルは6月8日、UQコミュニケーションズのモバイルWiMAXの発表に合わせるかのように、国内初のHSPA+方式のデータ通信サービスを発表した。6月18日には、HSPA+対応のHuawei製USBデータスティック「D31HW」も発表された。当初は8月上旬のサービス開始とアナウンスされていたが、今回7月24日にサービスインすることになった。

 なお、通信速度は理論値ではあるが、6月18日の発表会においてイー・モバイル 執行役員副社長の阿部基成氏は、商用環境で下り14~15Mbpsの通信速度が出ていると説明している。サービスエリアは、サービス開始当初は東名阪および主要政令都市の一部となる。料金プランは「スーパーライトデータプラン21」「データプラン21」の2つが用意される。


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(津田 啓夢)

2009/7/15 19:01