MS「Bing」の上半期急上昇ワード1位「WBC」、2位「Windows 7」


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 マイクロソフトは23日、検索サービス「Bing」ベータ日本語版の2009年上半期急上昇ワードトップ10を公表した。集計期間は1月1日から6月30日まで。1位は「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」、2位は「Windows 7」、3位は「皆既日食」となった。

 4位は「新型インフルエンザ」、5位は芸能事務所の「バーニング」、6位は「年末ジャンボ宝クジ当選番号」、7位は「じぶん銀行」、8位はインフルエンザの治療薬「リレンザ」、9位は「確定申告作成国税庁」、10位は「IE 8」。

 Bing担当スタッフのブログ「日々是検索」では、「上半期のトップ10には、6位の『宝クジ』や9位の『確定申告』を含め、『お金』にまつわるキーワードが3つもランクインしたのが印象的だった」とコメントしている。

 このほか、「Bing」では日本独自の試みとして、二十四節季の一つ「大暑」にちなみ、旭川冬祭りの氷の彫刻を「Bing」のトップページ写真に掲載した。背景画像にまつわる知識を小窓で表示する「Hotspot」機能により、写真にマウスオーバーすると、氷の彫刻や夏バテ対策レシピなどの検索結果のリンクを表示する。


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(野津 誠)

2009/7/23 19:34