グーグルの選挙プロジェクト、衆院選控え今後のスケジュール発表


未来のためのQ&A

 グーグルが展開する選挙プロジェクト「Google 未来を選ぼう2009」は23日、衆議院のの解散、および選挙日程の発表を受けて、今後のプロジェクトスケジュールを明らかにした。

 立候補予定者や政党、政治団体への質問を受け付けるサイト「未来のためのQ&A」では、28日にユーザーからの質問の投稿・投票を締め切る。30日に、投票数の多かった質問5つをサイト上で発表する。

 また30日には、衆議院立候補予定者から、質問への回答動画の受け付けを開始する。回答動画は動画共有サイト「YouTube」に投稿した後、「未来のためのQ&A」サイト上でエントリーする。回答期日は8月15日まで。

 回答動画は、受け付け開始後、回答者の本人確認作業ができ次第、YouTubeの「日本の政治チャンネル」に掲載する。このほか、8月17日には、選挙情報サイト「未来を選ぼう 衆院選2009」を開設する。

 グーグルによれば、「未来のためのQ&A」では、7月13日にスタートしてから10日で3700件の質問が投稿され、それらの質問に対して20万件を超える投票があったという。


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(野津 誠)

2009/7/24 14:42