マイクロソフト、「Exchange Server 2010 日本語版」を11月2日より販売


 マイクロソフト株式会社は10月29日、企業向けメッセージングプラットフォームの最新版「Microsoft Exchange Server 2010 日本語版」を11月2日より提供を開始すると発表した。

 Exchange Server 2010は、次期オフィス製品である「2010シリーズ」の最初に出荷される製品。Officeとの親和性をさらに高めているほか、PCやスマートフォン、Webブラウザなどさまざまな環境からのアクセスにも対応している。また、設計の段階からオンプレミスとオンラインサービスの両方での提供を想定して作られているのも特長。

 小中規模向けのStandard Editionと大規模向けのEnterprise Editionの2つを用意。ボリュームライセンスの参考価格(Open Business)は、Standard Editionが13万7000円(税別)、Enterprise Editionが77万9000円(税別)。クライアントアクセスライセンス(CAL)の参考価格(Open Business)は、Standard CALがユーザー/デバイスあたり1万3000円(税別)、Enterprise CALがユーザー/デバイスあたり8000円(税別)。


関連情報

(福浦 一広)

2009/10/29 19:49