マイクロソフト、日本の学術界との連携に数百万米ドル投資


 マイクロソフトおよびマイクロソフトの基礎研究所であるマイクロソフトリサーチセンター(MSR)は4日、日本の学術界への長期的なコミットメントと投資からなる「マイクロソフトリサーチ アカデミック連携プログラム」を発表した。

 今回のプログラムでは、これまでMSRと日本の学術界が、テクノロジ分野で実施してきた連携活動の実績をもとに取り組む。「共同研究」「人材育成」「学術交流」「カリキュラム開発」の4つが柱となる。MSRでは、今回のプログラムを3カ年計画とし、投資額が数百万米ドルの取り組みとして展開するという。

 なお、「学術交流」の第1弾として、「21世紀コンピューティングコンファレンス(21CCC)」を4日に慶應義塾大学で開催した。また、6日には京都大学でも開催する。


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(野津 誠)

2009/11/4 20:07