年始の挨拶は「PCで作成した年賀状」60.6%、携帯メールは29.5%


年始の挨拶について

 株式会社紀文食品は、「お正月コミュニケーションのとり方調査」の結果を公表した。調査は、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター1000人を対象に、11月20日から11月24日まで実施した。

 どのような年始の挨拶を出す予定か複数回答で尋ねたところ、「PCで作成し、印刷した年賀状」が60.6%で最も多かった。次に、「携帯メール」の29.5%、「手書きの年賀状」の13.6%、「イラストなどが印刷された年賀状」の12.6%など。

 「携帯メール」の回答者を年代別に見ると、「20代」が50.4%で、2人に1人が携帯電話のメールで新年の挨拶を送る予定であることがわかった。なお、「30代」は26.0%、「40代」は21.2%、「50代」は20.4%だった。

 年始の挨拶は「PCメール」と回答した人は4.1%だった。「携帯メール」や「PCメール」を送る予定と回答した人に、それぞれ何通送る予定かを尋ねたところ、携帯メールを送る予定の人(302人)では、平均で16.6通、PCメールを送る予定の人(77人)では14.8通だった。

 また、新年最初に訪問するSNSでは、「mixi」が22.5%でトップ。次に、「GREE」の11.6%、「モバゲータウン」の6.8%など。なお、「SNSは利用してない」は54.0%だった。年代別で見ると、20代においてmixiと回答した人は51.6%に上った。

 このほか、どこで福袋を買うか複数回答で尋ねたところ、「福袋は買わない」が58.7%でトップだったが、買う人では、「一般店舗」が38.3%で最も多く、次に「ネットショップ」の6.5%、「通信販売(ネットを除く)」の2.1%、「ネットオークション」の1.1%など。


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(野津 誠)

2009/12/14 13:31