So-net、「So-net 光 with フレッツ」解約時処理で誤請求が発生


 ソネットエンタテインメント(So-net)は7日、光ファイバー接続サービス「So-net 光 with フレッツ(ファミリー/マンション)」において、解約月処理の一部不具合が原因で、解約を申し込んだユーザーに対して月額基本料金を過剰請求していたと発表した。

 対象ユーザーは、2005年4月1以降に対象コースに申し込みをし、2009年9月16日までの間に解約を申し込んだ1万2221名。So-netによれば、NTT東日本およびNTT西日本から解約データを受け取った日を解約日として処理していたため、月額基本料金の過剰請求が発生していたという。

 So-netでは、対象コースの月額基本料金(月額3402~6720円)にもとづき、該当金額をユーザーに対して返金する。現在So-net会員であるユーザーおよび2009年6月から9月末までに対象コースを解約してSo-netを退会したユーザーについては、個別案内して過剰請求分を返金する。

 2005年4月から2009年5月までの期間で対象コースを解約してSo-netを退会したユーザーに対しては、ユーザーからの申し出をもとにSo-netが請求状況を調査した上で、過剰請求分を返金する。

 なお、解約処理の不具合に関しては、現時点で修正済み。So-netでは今後の再発防止に向けて万全を期すとしている。


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(村松 健至)

2010/1/8 11:50